Author:レースくん
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たとえその場所に来たことがあっても、来たことがあることを隠す、というよりは敢えて言わない方が良いでしょう。他の異性と以前同じ場所でデートしていたことを知ったら、どうしても気になってしまいますし、その場所がつい最近できたばかりのデートスポットだったら尚更想像が悪い方向へと進んでしまい、デートを楽しめなくなってしまいます。まだ自分好みのアクセサリーや洋服、バッグなどをプレゼントした上でそういう台詞を言うのなら、女性にとっても悪い気はしませんが、はじめてのデートでせっかく頑張って自分なりにしたおしゃれを否定されたら、気分を害することは間違いありません。だったらそういう好みの女性をデートに誘えばいい、とデートの途中で帰られてしまう可能性もあります。逆に女性が同様に昔ここに元彼と来て、などという情報を話すのも男性にとっては印象は良くありません。
はじめてのデートでは愉しく過ごしたいと思うのが普通です。もちろん、ある程度の年齢を超えた大人同士のデートでは、過去の異性の経験があるのは当たり前ですが、デートでは他の異性の存在を感じさせるのはお互いにタブーです。けれど、こんな髪型だったらもっとかわいいのに、こんな服装ならもっと好きになる、などと連続して口にしたり、もっと強引に、こういう服装で来て、こんな髪型で来て、などと要求することは、その相手の現在を否定することです。ここへ来た人と現在の関係はどうなっているの?などと会話にも集中できなくなったり、余計な質問をして場の空気を悪くしてしまう可能性もあります。そして自分の色に染めたがる男性も女性にとっては疎ましいものです。
好きな人には、自分の好みに近づいて欲しい、これは男性、女性を問わずに、誰もが恋人に求める希望です。直接、来たことがあるかを訊かれても、家族や友達と来たことがある、などとはっきり言わないのははじめてのデートでのマナーです。自分の世界をいきなり強要する男性と同じですね。更に聞いてもいないのに何でもべらべらと喋る男性も嫌われますが、以前ここにこういう娘と遊びにきて、というような話を喋る男性も案外いますが、女性からしてみたら最悪です。
提案と要求は全く違いますし、言い方によっては絶交されかねません。あるいは、デートの内容、男性自身があまりにも完璧すぎるのも、女性にとっては遊びなれている気がして引いてしまうこともあります。デートのスケジュールを分単位で決めていたり、最近できた話題のスポットに慣れていると、他の女性の影を感じさせてしまいます。そういう話は友達にすれば良いことで、はじめてのデートの相手との話題にふさわしいとはとても言えません。
ジャニーズのタレントは基本的にカッコいい中にも男性的すぎない魅力があります。知的に見せたい、ワイルドに見せたい、スポーティに見せたい、真面目そうに見せたい・・・これらは全て目的が同じようなところでも、その方法論が全く違います。百貨店やファッションビルなどでは大半が婦人服を販売するコーナーやお店でしたが、最近ではメンズファッションを専門に取り扱うお店やファッションビルなども登場し、男性客の取り込みに動いています。確かに男性でもおしゃれに関心の高い人はいるわけですし、女性とほぼ同じ人数のマーケットがあるわけですから、今後成長の見込める分野ではあると思います。
短髪で男っぽさをアピールするだけが男性のおしゃれではなく、男性でも女性でもない中性的な雰囲気を出せるようなヘアスタイルも大変人気です。男性のヘアスタイルへの関心が高まっています。このため、男性のヘアスタイルというのはものによっては女性のものよりも難易度が高いと言うことを聞いたことがあります。それが現在では価値観の多様化に伴って社会全体が寛容になってきており、男性もヘアスタイルのおしゃれを楽しむことが出来るようになってきました。
男性も最終的には女性からの視線を意識しているわけですから、目的は同じかもしれませんが、そのアプローチが人によって異なります。女性の場合は可愛く見せたい、上品に見せたい、美しく見せたいと言うようにヘアスタイルに求めるところがおおむね一致しています。かと言って女性っぽいわけでもなく、中性的な魅力があります。かつては誰でも似たようなヘアスタイルをしているのが普通でしたし、それ以外のヘアスタイルをしていると非常識な人と見られるような風潮もありました。
ジャニーズのタレントはもちろん、ジャニーズのタレントに似た風貌の人も「ジャニーズ系」と呼ばれて女性からモテるという現状を考えると、そんなヘアスタイルに憧れる男性が増えても何ら不思議ではありません。こうしたヘアスタイルの傾向はジャニーズ事務所に所属する男性タレントの影響が極めて大きいと言われています。これはヘアスタイルだけに限った傾向ではなく、最近のファッション業界全体に見られる流れです。それでもこれまでは女性客の争奪戦だった美容室にとって、男性のお客さんが増えるのは大変良いことなので、男性のヘアスタイルについてのラインナップを豊富に揃えているところが多くなっています。
重ね着やアクセサリーの多様などが特徴で、この用語、スタイルは女性のファッションでも多く見かけることができます。サロン系はあるいは「美容師系」とも言います。「モテ」は男性ファッション誌だけではなく、どの誌面での必ずと言って良いほど見かけるキーワードです。パンク・ファッションやストリート・ファッション、モード系といった個性や先鋭的なセンスを強く打ち出す部類のファッションに対して、実利的な異性受け=モテを重要視したファッションです。
チョキチョキではこのサロン系の服装をメインに扱っていますが、読者層も美容師をターゲットにしています。サロン系とは男性ファッションの傾向の1つで、着こなしをも含みます。爽やかさと清潔感をアピールすることで、女性からの「モテ」を意識しているファッションだと分析できますが、セレカジ系ファッションの代表は、爽やかだけど大人っぽい雰囲気も併せ持つタレントの小栗旬です。サロン系の雑誌は「カジカジ」、「CHOKi CHOKi(チョキチョキ)」です。
「モテヘア」、「モテ服」、「モテ髪」などバリエーションもあります。ギャル男とセレカジ男子の違いは爽やかさと清潔感にあります。「real clothes(リアルクローズ)」はその名前の通り、現実性の強い服で、ファッション性があり、かつ普段使いができる洋服のことです。主にハイブランドと古着をミックスし、女性顔負けのフェミニンなメンズスタイルを指し、全体的にフェミニンで装飾的な傾向を持ちます。
女性誌でいうと「Can Can」がその代表格で、いわゆるコンパなどのイベントの際だけ、このモテファッションを実践する、という方も男女問わず多くいらっしゃいます。「セレカジ」はセレブカジュアルの略で、俳優やモデルなどの所謂セレブが、日常や遊びの場など、普段使いに好んで着用するカジュアルファッションのことです。本来の意味では「上質の素材を用いて、きちんと縫製された本物志向の服」を指すファッション用語でしたが、コレクションなどのアート色を前面に押し出した日常から大きく離れた服に対して、一般的に普段着として着用できるような服のことを言うようになりました。